犬服の型紙補正 首まわりのサイズを調整する

犬服クラスのスキルアップでお教えしているパターン操作の中から基本となるスタンダードな首まわりの補正をしてみます。
◆首まわりを小さくする:パターン1
調整サイズをワの部分から平行に内側に詰めてみます。
図を見てわかるように、胴まわり(胸まわり)や腹まわりも同分量小さくなりましたね。
各箇所同分量を小さくするのであれば、この方法がスタンダード。
◆首まわりを小さくする:パターン2
胸まわり、腹まわりのサイズを変えない補正方法。
首まわりが小さくなりましたが、肩線と着丈も長くなりました。
単一箇所を補正する場合、隣り合う、または交わるライン(線)は必ず影響するので、影響しても不具合がない範囲で補正します。
補正のまとめ
補正=希望数値で修正できるものと思われがちですが、補正数値は最小限にとどめよう!