ソーイング:スキルアップレッスン

【レッスンの特徴】

スキルアップレッスンは現在のソーイングレベルに応じ、更に技術を高めて頂く為のレッスンです。

【受講内容】

・主にパターン操作について学びます。
・組み立て(縫製)の出来るパターンを作ることが一番の目的で、修正や補正、作図のみの部分習得ではなく、縫製までを一連課題として完成を目指します。
【縫製はソーングクラスにて受講ください】


【スキルアップ:パターン補正】

習得内容

Ⅰ:衣服 袖ぐり、衿ぐり、着丈、袖丈、身幅、ウエスト、ヒップサイズの操作。
Ⅱ:雑貨 各サイズ、デザインを大幅に変更しない範囲の操作。

【スキルアップ:パーツデザイン作図】

習得内容

Ⅰ:衣服 襟展開、袖展開、ポケット、カフスなどの部分作図の方法。
Ⅱ:雑貨 ファスナー仕様の作図の方法など。

【スキルアップ:囲み製図】

習得内容

Ⅰ:スタイルブックを元に囲み製図の書き方からトワル出しと修正操作。


パーツデザイン作図とは?
洋服を仕立てるにあたり、普段は意識せず縫い進めていることが多いと思うのですが、身頃の組み立て縫製と身頃に付随する部分縫製に分かれています。この部分縫製にあたるのが、一例として身頃に付随する襟やフードやポケット、袖に付属するカフスとなります。パーツを作図するスキルと、部分縫いのスキルの両方を習得出来ますし、アレンジに対応するパターンなら好きなテイストのお洋服へデザインアレンジも楽しめます。

囲み製図とは?
洋裁本などに記載のある指定された寸法に従って作図していくだけで実物大パターンが作れます。婦人服ではミセスのスタイルブックやレディブックなどが一般的です。カバンなどのパターン本も図面で解説のあるデザインがあり、これも囲み製図となりますが直線のみの作図でとても簡単にパターンが作れます。布に直接作図し、制作することが多いのが特徴ですね。

利点①
服の実物大パターンは、囲み製図の図にある寸法が省かれた状態になるのですが、実はそこには様々な寸法が隠れています。詳細寸法があることと、更にトワル(シーチングでの仮縫い)出しを進め前提で、事前にサイズの修正やスキルによっては多少のデザインアレンジも取り入れることが出来ます。

利点②
構想するデザインを表現できるパターンを作るには、基礎習得後、年単位の日々の経験が必要になります。縫う事とは全く別物で、設計図を書くイメージとなりますので、やってみたら思った以上に得意、不得意と分かれてしまう分野になると思います。ですが囲み製図だと、プロのパタンナーによってデザイン別にシルエットや数値に角度などが考えられた寸法が簡易的ではありますが記載されているので、年単位の経験いらずして、また、実物大型紙を買う必要なくパターンが自作出来ます。

利点③
囲み製図の作図は、お手本になる図を実物大に書き写すと言う作業と、その中で修正やアレンジを入れるという過程になりますので、オリジナルパターンとは言えません。ですが、作図を繰り返す中でラインの出し方や寸法などを考えるスキルがつけば、簡単な自作パターンを引けるようになります。


【受講案内】

受講料金

1レッスン1.5時間、ソーイングチケット1枚で受講頂けます。

その他の料金

材料費:必要材料は各自ご用意ください。

 

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